ギャラリーオーナーってクローズの日は何してる?
ギャラリーのオーナーってギャラリーが休みの日は何しているのか気になりますよね。
完全に私の場合ですが、お答えできる範囲でお話ししていこうと思います。
ギャラリーは基本的にイベントが開催される日以外はクローズしています。クローズの日はわざわざギャラリーまで足を運ぶ必要はありません。
在宅でも仕事ができるのが魅力の一つだと言えるでしょう。
私の運営するギャラリーは場所を貸し出すだけでなく、私自身イベントを企画して主催も行なっているため、
イベント主催に関してはこちらも合わせてご覧ください!
在宅でできることは以下の通りです。
- サイトやインスタグラムからの利用問い合わせや空き状況の確認メール、DMを返信
- サイトやSNSの更新
- イベントの企画書づくり
- クリエイターさんへのイベント提案の連絡
- 企画イベントのフライヤー制作
- SNSで出展者の新規開拓
これらのことを、順序だてながら並行して行っています。
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サイトやインスタグラムからの利用問い合わせや空き状況の確認メール、DMを返信
問い合わせのメールは、時期にもよりますが、多い時で一日3件ほど頂きます。全く来ない日もありますが焦らなくてOK
できるだけ早く返信するように心がけています。
個展やグループ展を行う予定でギャラリーを探している人は、だいたい一度に何件かのギャラリーに連絡をしています。
第一印象が良くなるよう意識しましょう!
メールである程度の展示内容を確認しておくと、せっかく下見に来たのに思っていたのと違った…ということを防げます。
確認することは、いつからいつまで利用したいのか、サイズ感はこれくらいだがちょうど良いか、どういった作品を展示しようと思っているのか、など
この時点で双方の条件に合わなければ、別を当たっていただくしかありません。
下見の際に確認しておくべきことはこちらも合わせてチェックしてみてください
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サイトやSNSの更新
私の運営するギャラリーは掲載が有料のレンタルスペースの一覧サイトなどは特に利用していません。
無料で掲載できるサイト、公式サイト、Instagramの3つを更新します。
無料で掲載できるサイトはこちらのサイトを利用しています。
こちらのサイトはほとんど更新することはないですが、料金改定などの際はトラブル防止のため、更新を忘れないよう心掛けましょう
公式サイトはBASEを利用しています。BASEはウェブショップ向けのオリジナルサイトを中心に制作できる仕様ですが、公式サイトとしても利用可能。
特に独自ドメインなども取得はしていませんが、問題なく利用できています。
公式サイトには、
・スケジュール
・レンタル規約
・アクセス方法
・お問い合わせ
など、ギャラリーをレンタルしたい人が確認したい最低限の内容と、ギャラリーに足を運ぶ際のアクセスなどがわかるようになっています。
スケジュールの更新を月に1,2回行う程度ですが、運営していくにあたり、これはレンタル規約に追加して置いた方がいいな、と行ったことを更新しています。
Instagramの更新はできるだけ毎日更新することを心掛けています。そのために、イベント開催中は意識して写真を撮るようにし、素材を集めています。
どのようなイベントを普段開催しているのか、どういった展示方法なのかわかった方が、利用を検討している人の参考になります。
また、イベントの告知フライヤーも情報解禁次第随時更新していきます。
たくさん関連のハッシュタグをつけることで、広告費をかけなくても、多くの人に見てもらえるきっかけになります。
Instagramは投稿予約もできるので、時間のあるときに写真とキャプションをまとめておくことで、できるだけ閲覧数の多い時間帯に投稿することも可能です。
ぜひ参考にして見てください!
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イベントの企画書づくり
私の運営するギャラリーは場所を貸し出すだけでなく、私自身イベントを企画して主催も行なっているため、企画書を制作します。
場所だけを貸し出しするギャラリーの場合は必要ありません。
イベント主催や企画書の作り方に関してはこちらも合わせてご覧ください!
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クリエイターさんへのイベント提案の連絡
先ほど制作した企画書を元に、クリエイターさんへ直接連絡し、提案を行います。
トラブル防止のため、基本的には一度お会いしたことのあるクリエイターさんのみですが、ほとんどはLINEやDMでご連絡をし、やり取りを行います。
また、クリエイターさんとの関係地によると思いますが、企画書を作る前に、こんな企画のイベントができたら面白いと思うんだけどどうだろうか?という感じで直接提案したりもします。
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企画イベントのフライヤー制作
制作した企画書で参加してくれるクリエイターさんや日程、詳細が決定したら、告知の準備です。
Adobe illustratorを利用してInstagram告知用のフライヤー画像を制作します。
フライヤー画像は告知の際、その画像を一枚送るだけでイベントの内容がわかるように作るよう心がけています。
見栄えを中心に制作する場合は、キャプションで情報を補います。
定期開催するイベントはフライヤーの日時などを修正すれば繰り返し仕様できるので便利です!
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SNSで出展者の新規開拓
多くのクリエイターはSNSに作品を掲載しています。時間があるときは、まだ出会ったことのないクリエイターをSNSで探すのもギャラリー運営に繋がります。
木になるアーティストにはギャラリーの存在を知ってもらうために営業を行っても良いでしょう。
いかがでしたか?今回は在宅でしているギャラリーオーナーの仕事を紹介しました。
個人経営のため、プライベートの時間も問い合わせがくることもありますが、テンプレートを制作しておくと便利です!
自分の時間を過ごしながらも仕事を進めることができるので、家事をしながら、勉強をしながらも、効率よく行えばかなり自由な時間ができると思います!
少しでも参考になれば嬉しいです。
ギャラリーオーナーが会期中にギャラリーでしている仕事内容はこちらです!