25歳ギャラリーオーナー女

都内でギャラリーを運営する女のブログ

イベントやライブハウスの集客について本気で考えてみた

今回は、『集客』について本気で考えてみようと思います。

 

私は学生時代から音楽活動を続けたのち、イベントスペースをレンタルしてイベンターとしても活動、25歳の時にアートギャラリーを立ち上げ、現在はオーナー兼イベンターとして活動しています。

 

そんな私が、ライブハウスやイベントスペースでどうしたら集客ができるのか本気で考えてみようと思います。

 

 

結論から言うと、集客って本当に難しいです。私自身も何度も苦戦しました。

 

人気があれば簡単だと思いますが、一旦人気とかそう言う話は置いておいて考えて見ましょう

 

集客に必要なのはなんといっても”マメさ”です

 

私が5年以上イベント主催に関わってきて最低限ここまでしないと人は来ない!という条件をまとめました

 

 

イベントをやってもなかなか人が来てくれない!と嘆くあなた、ここまでできていますか?

 

それでは細かく見ていきましょう!

 

 

①情報解禁したら、SNSでの告知は絶対

SNS時代、当たり前にできていますか?

これ意外とみんなできていないんです。

 

一回だけ投稿したからOKとか思っていませんか?

 

告知は毎日しましょう。

と言うのは大げさですが、毎日と思っていも忘れて少なくなるので毎日するくらいの気持ちでいましょう

 

フォロワーがあまりいなくても告知は毎日する

 

そして、流れていかないようピン留めや固定にしましょう

 

そういえば、こんなイベントあるっていってたけどいつだっけ?何時からだっけ?と見返そうと思った時に

すぐに見つからないのは非常にもったいないです

 

一人でも多くの人に来てもらうためにはSNSを有効活用していきましょう

 

また、イベント直前になると準備に追われて告知を忘れてしまう人も多くいると思います。普段あれだけSNSを見ているはずなのに更新できなくなります

 

すると、人々に忘れられてしまいます

 

どれだけ準備に追われても告知できるよう、最低限の文章のコピペなどを用意しておくと便利です!

 

また、告知の際は『どんなイベントなのか』を明確にしましょう

よくわからないイベントに時間とお金をかけていきたい人はいません

 

この日にここに行けば●●が観れる、●●が買える、など、

セールスポイントを挙げて告知した方が、来る人もイメージしやすいです!

 

 

②来て欲しい友人に直接連絡する

 

さて、これだけ(ほぼ)毎日告知しても、人は来ません。

フォロワーの100人に1人も来ません。

 

ここは、恥を忍んで友達に連絡しましょう。友達が少なくても友達に連絡するのです。

人は思っているほどあなたのSNSをじっくりと見てはいません。

見ているのは可愛い猫の動画とおいしそうなグルメアカウントくらいです。

 

イベントを開催したあとによくきくのが

 

「なんかイベントやってたよね?」

 

 

みんな、告知はしないのにイベントが終わった後の達成感で終わった後ばかりSNSを更新するので、イベントが終わったことしか知れ渡らないのです。

 

なので、イベント開催予定の1~2ヶ月前には直接LINEDMをして、集客をしないと人は来ません。

直接LINEDMをしても、ほとんどの人は

「行けたら行く」

と言います

 

「行けたら行く」は来ないです

 

もう一度言います

 

 

 

 

「行けたら行く」は来ないです

 

 

 

 

それでも、SNSで流れて行く告知の投稿に比べたら100倍は効果があると思います

 

イベントを定期的に開催している人なら、今回来れなくても次回は!と借りをつくるような感覚です

 

また、友人を誘う際、その友人と親しい共通の友人を一緒に誘うのも一つの手です。

フットワークの軽い人でない限り、誘われたよくわからないイベントに行くのは億劫だなと感じます。

友人も一緒ならそのイベントがよくわからなくても、友人と会えるし、終わりでご飯でも行こうよと言う感じになってくれて良いのではないでしょうか?

 

ちなみに”よくわからないイベント”にならないために、告知の際は内容をしっかり伝えましょう!

 

また、入場料がかかったり、チケットが必要なイベントの場合は、事前に支払ってもらったり、予約リストに入れておくね、と

言うだけでかなり効果があります。実践してみてください。

 

③会う人全員に口頭で伝える

これは、SNSよりも効果が高いと感じます。

 

元からの知人でも、初めて会った人でも有効的です。

 

その場でスケジュールを抑えさせるのです。

 

「行けたら行く」の人ももちろんいると思いますが、実際に顔を合わせた人の方が来てくれる可能性が高い傾向にありました。

 

 

④イベントが近くなったらもう一度リマインドする

 

人は忘れる生き物です。誘っても平気で忘れます。

 

イベントの1週間前~2日前くらいには、伝えたかもしれないけどこんなのあるから来てねと再度連絡しましょう

 

これは、「行けたら行く」の人が本当に来るのかどうかを確認する機会です

 

これでも「行けたら行く」と言う人はまだいますが、完全に行く気のない人に変に期待をせずにも済みます

 

また、入場料やチケットが必要なイベントは人数もあらかじめ把握したいところ。

 

その旨を伝えるのも大事です!把握したいから来れないならそれはそれで教えて!と

 

あとは来てくれる人のことを考えるだけです!

 

 

 

いかがでしたか?

 

人はやらなきゃと思えば思うほど、当たり前のことが意外とできない生き物です

 

私も、これらのことを偉そうにスラスラと書いていますが

まっっっっっったくできず、まっっっっっっったく集客できなかったこともあります

 

しっかり実践しても、集客できなかったこともあります

これはこちらの努力不足ではなく、ただ単純に”タイミングが悪かっただけ”なのです

 

そんなことはイベントを多く売っているとあることなので、落ち込まず

次に繋がるように動いていきましょう!

 

 

イベントはお客さんがいて初めて成り立ちます

イベントを成功させるためにも、集客は特に力を入れてみてはいかがでしょうか?