ギャラリーオーナーは会期中何してる?
いつかギャラリーを開きたい!と思っている方はいらっしゃいませんか?自分のお店を持つのは憧れますよね。
筆者は25歳フリーターから都内に小さなギャラリーを立ち上げ、オーナーとなり運営を行っています。私の経験からギャラリーの立ち上げ、資金集め、準備や運営の流れなどをご紹介しますので、ぜひ参考になれば嬉しいです!
ギャラリーのオーナーはどんな仕事をしているのか疑問に思う方もいると思います。今回は、ギャラリーのオーナーがイベント会期中にどんな仕事をしているのか?
完全に私の場合ですが、お答えできる範囲でお話ししていきます!
ギャラリースペースを貸し出しする日
初日や搬入日の場合
イベントがある日は、利用者が予約した利用時間の約30分〜1時間前には到着します。
・換気
・掃除
・利用予定の什器を用意
・ご予約内容の確認
これらのことをして利用者がくるの待ちます。
利用者が来たら、ご予約内容の確認、注意事項やギャラリー内の説明を行い、あとは自由に利用していただきます。
ご不明な点がなければ、クローズ時間までは自由時間になりますので、私は外出することが多いです。
また、バックヤードで事務作業を行なうこともあります。
中日の場合
私のギャラリーの場合は、ご予約時間の少し前にパスワードを連絡し南京錠付きのキーボックスにて鍵の受け渡しを行い、ご予約者ご自身で鍵開けをしていただいています。
ギャラリーが住んでいるところから少し遠いので、この形をとっています。
防犯カメラからギャラリー内の様子をチェックできるため、実際に足を運ばなくても大丈夫ですが、クローズ時間までには伺い、鍵締めは私が行っています。
ギャラリー企画のイベントの日
ギャラリー企画のイベントの場合は、まず同じようにイベントの搬入時間の約30分〜1時間前には到着して準備を行います。
イベント開催中は基本的に常時スタッフとしてギャラリー内にいて、受付、物販などを行います。
来場者の中には、クリエイターの方もいて、イベントに参加してみたいと言ってくれる方もいるので、その際は作品を拝見させていただいたり、名刺を渡したりして、今後につなげます!
ギャラリーでイベントがない日
では、ギャラリーでイベントがない日は何をしているのでしょうか。
基本的にはイベントがない日にはわざわざ足を運ぶ必要はありません。
そのときは、在宅で仕事をしています。
在宅でできる仕事内容についてはこちらをご覧ください!
イベントがない日は基本クローズしていますが、利用希望者の下見を行うことがあります。下見についてはこちらをご覧ください!
いかがだったでしょうか?
ギャラリーに遊びに行くと、スタッフの姿は特に見えなかったりする場合もあると思います。私の場合は、場所だけを貸し出しているときは、スタッフがいると気を使うかなぁと考えて出るようにしています。
もしも下見やギャラリーについての話を聞きたいときは、オーナーやスタッフが在廊しているか確認して伺ってみてくださいね!